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今日は北野武監督「TAKESHIS’」がいよいよベールを脱ぐ日です。
何が取材できるかは行き当たりばったり。やや緊張しながら今日も水上タクシーでリド島に向かいます。
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船着場。この橋をくぐるとリド島です。
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ホテルに置かれているフリーペーパーで情報をチェック。
この日はジョージクルーニーの話題がトップ。
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本日のスケジュール。
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上の段の赤い部分に書いてあるのが会場名。7つありました。
FILM SAPRESAと書いてあるところが「TAKESHIS’」が上映されるスケジュール。左の列のSalaGlandeという会場で上映される19時15分の回が一般のお客さんが観る公式上映。右の一番上の段、朝9時からがマスコミ向けの上映会。ここが初上映の場です。あくまでもサプライズ上映なんですが、昨日イタリア人記者に「君は北野武にインタビューするのか?インタビューするならそのあと君にインタビューしたいんだけどどう?」と言われたので、上映されることも武さんがベネチアに来ていることもバレバレです^^。
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そのあと公式記者会見。北野武監督が観終わったばかりの世界各国の記者の質問に答えます。
初めて世界の記者の質問を聞きましたが、日本では全く予想できないものばかりで驚きました。
例えば
・ フェリーニの映画は好きですか?
・ 一人で銃を撃つシーンで繰り返し人が死んでいくが、歴史的意味があるのでしょうか?
・シーンの中でやくざやピストルが出てきますが何かのメタファーになっているのですか?
・ 私は映画を観て苦味を感じましたがどうですか?
・ ストーカーのファンがいたらどう対処しますか?
・ 日本の若者は黒髪が素敵なのに金髪にしているのはどうしてだと思いますか?
・ ラーメン屋でスパゲティナポリタンというものが出てきましたがイタリア・ナポリへのオマージュなんでしょうか?
世界キャンペーンのときは一日中こういう感じの質問に答えているのかと思うと、さぞかし大変だと思いました。
しかし、さすが武さん。金髪については今俺金髪だから・・・と頭を触りながら
「俺の場合は歳で染まっちゃったんだよ〜座頭市2を撮ろうという意味じゃないですから。若者については都市がカラフルになると個性を発揮できないと思ってるんじゃないかな?」
ストーカーについては
「いろんな人がいるけど・・・どうして帰ってこないのって手紙が来たこともある。でもよく見たらカミサンの字だった。」
フェリーニについては、
「好きだけど一度も理解したことはない。フェリーに、ゴダール、水野晴郎。この3人は好きだけど理解できないねー。」
これは日本のメディアだけ大爆笑。
ナポリタンについては、
「ケチャップ味のスパゲティはナポリタンが普通だから、イタリアでもそういう風に呼んでいるものだと思っていたんです。すみませんでした。」と平謝り。
ほぼ満席の会見はかなり沸いていました。
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毎朝プレス向けにコピーされている会見スケジュール。
11時15分。やはりサプライズ上映としか
記されていませんでした。
しかし、さすがは世界のキタノ。
イスラエルやサンフランシスコやら本当に
世界各国の記者が質問していました。
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