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WORK REPORT


  
「槇原敬之さん」

デビュー15周年槇原敬之さんのコンサートリハーサルに行ってきました。     

曲目リストが張ってあるのであえてピンボケ写真です。
ライブ当日のお楽しみ・・・。

ほぼ1年ぶりにお会いするマッキ−はノリノリ。

「上手に聞いてくれるから、もういっぱい喋っちゃうのよねっっ。んふーッ」と、キャピキャピな感じで聞き手にとって嬉しいことを言ってくださり、本当にいっぱい、3分くらいの放送時間だったのに一時間も話してくださいました。(かえって申し訳なく思います、心から・・・。)


せっかくなのでOAでは出なかったお話を。



コンサートに欠かせない秘密兵器を見せてもらいました。それがコチラ。

通称イヤモニと呼ばれるイヤホンモニター。
つまりイヤホンのことです。
通常ステージの立ち居地の前にスピーカーを置いて自分の歌っている声やバックの音を聞いているのですが、イヤホンにして耳の近いところで聞くのです。

ここまでは、やっている人も多いこと。槇原さんのイヤモニはここからが違います。なんとこれ、特注なんです。耳鼻科に行って耳の中にシリコンを流して耳の穴の型をとり、それをアメリカに送って製造して送り返してもらったという手間隙かかった、世界に一つだけしかないイヤホンなのです。
 
私も付けさせてもらったのですが、私には大きすぎて入りませんでした。でも槇原さんの耳にはめるとガラスの靴のごとくぴたっと収まるのです。

ちょっと「おぉっ」て感じしました。まぁ、当たり前なんですけど^^。

なぜ特注がいいのか。なんといっても密閉度が違うこと。スピーカーの目の前で音を聞いている感覚が生まれ、ステレオサウンド、つまり、色んな方向から音が出ているのがわかりやすいんですって。

これはお客さんにとってはあまり関係ないことだけど、作り手にとっては非常に重要です。

何の音をどのくらいの音量でどのように弾くという指示が出しやすくなるのです。

ちなみにこの色は大失敗だそうです。彼のイメージでは透明な水色だったのに粘土みたいになっちゃって悔しいー!と言っていました。一つ20万円。バンドメンバー全員揃えていました。リハって普通爆音なものですが、みんなこれで聞くためシーンとしているそうですよ。どんな音が出てるか聞こえないスタッフはストレスなんだとか。
 

さて、デビュー15周年の記念のアルバムは
なんとカバー集でした。

歌詞は全て手書き。
学生の頃ミスタードーナツで粘りながら
一生懸命歌詞を書いていた頃を
思い出したっておっしゃっていました。

ちなみにこのページの「traveling」について槙原さんは、

普通だと、最後に音が下がると予想されるメロディを、ふっと上げていたり、いい意味で予想を裏切るところが勉強になったし、宇多田さんは天才だおっしゃっていました。

マッキ−版のtraveling、相当いいですよ。私はもしかしたらマッキ−版のほうが好きかも。歌詞が繊細に聞こえてきます。宇多田版は曲のインパクトが強かったんだけど、詞もいいなと新たに魅力を感じました。マッキ−の思うツボです^^;・



シンガーソングライターがカバーを嫌う中、なぜ彼はカバーを出すのか。しかも2枚目。



「カバーは勉強になるんですよ。一回分解して組み立てなおすので研究です。カバーしない人がいるんですか?もったいない!絶対やったほうがいいですよ!!」

確かに。名曲は名曲である理由があるわけで、研究すると面白い。遊びじゃなくて商品にするとなると本気度も違ってきます。槇原さんは、オリジナルを超えられないことを怖がらず、好きな曲を「ね、いいでしょ?」とみんなにお勧めしつつ、貪欲にイイところを吸収して前に進んでいるのです。



純粋さから生まれるバイタリティは無敵だと思いました。

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