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WORK REPORT


  
渡辺淳一さんインタビュー 

オジさま方を虜にした、日経新聞に連載されていた大人の恋愛小説「愛の流刑地」が単行本に。
映画化も決まったということでお話を伺ってきました。 

毎日連載していても本になるとまた違った感慨なんでしょうね。子供が生まれたような気持ちだとおっしゃっていました。 

連載中は、書き溜めず、読者の感じる季節をそのまま織り込むため毎日書いたそうです。今日はやめたいと思ってもちょっと寝て頑張って書いたとおっしゃっていました。でもそういうところは後で読んでわかるそうで、文章が緩んでるんですって。その「緩み」は他人の本を読んでもわかるとか。 
単行本ではそこを直したそうです。 



今回のインタビューは放送では流れなかったところで渡辺淳一さん作家としての凄さを見ました。 

例えばインタビュー中。
インタビューに答えながらも私の着ている白いブラウスだとか体重のかけ方とかを見て頭の中で文章化しているそうなんです。見る物全てを文字化しているらしく、電車に乗っているカップルを見れば、付き合ってどのくらいでどのような状態かを考えて文字化。小説で文章であらわすなら・・・と。こういった観察は、「本線にはならないけどディテールとして使う。」とおっしゃっていました。 

そう。ディテールはかなりしっかり裏づけをしているようで、本の中で誕生日を箱根の旅館で過ごすというシーンが出てくるんですが、渡辺さんは実際に箱根の旅館に行き、誕生日ケーキやワイン、料理も決めて、それを食べて帰ってきて書いたそうです。 



「いま世間で流行っているちょいワルなんて、男はみんなちょいワルなんだよ。隙あればワルしたいと思ってるんだよ。」 

ちなみに先生はちょいワル? 

「僕は大ワル。」 

まぁ、、、そうでしょう^^;。 

「でもね、作家は現実には何やってもいいんだよ、ただ一点さえ守れば。」 

その一点とは? 

「いいものを書きなさいということだけ。いい作品さえ書けば何やってもいいんだ。・・・それがなかなか難しい・・・。」 


そんな風に、いろいろなことをしながらも?ただ一点は守っている、作家としての生き様を見ました。 

インタビューの後日、現場に行ったメンバーに
わざわざサイン本を下さいました。
有難うございました〜。 

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