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WORK REPORT


週刊イマジン・市村正親さん

現在鹿賀丈史さんと舞台「ペテン師と詐欺師」に出演中の市村正親さんに
インタビューしてきました。

 

天王洲アイルのアートスフィアって
銀河劇場って名前に変わったんですね。
今作が杮落とし公演なんだそうです。


鹿賀さんとは劇団四季時代から共演している
気の合う役者仲間。

ところが、鹿賀さんは僕に対して不満があると思うと市村さん。

「彼は僕に早く台詞を覚えてきて欲しいと思ってると思いますよ。」

年間200ステージをこなす市村さんですが、セリフ覚えが苦手なんでしょうか?

「そうじゃなくて、稽古のこの辺まではここまでを覚えるって自分で決めてるんですよ。
ペース配分。セリフ覚えはいいんです。僕はね、台本の最後のページを覚えるのが
すごく淋しい。最後のこの一行を覚えちゃうとこの台本とはお別れと思うと愛しいんです。だからなるべく最後は早く覚えたくない。」

本当に舞台が好きな人なんだなぁ・・・。
インタビューした日は初日が開いて間もないという時期だったのですが、
今はもう来年一月の大竹しのぶさんとの舞台の本を読みかけているとおっしゃっていました。

と、おもむろに、

「あなたはお寿司食べる時好きなモノを最後に残すタイプ?先に食べる?」

「最後です!」

「僕もなんだよぉ〜!最後にトロを食べるのがいいよねぇ!!」

と、握手・・・^^。

 

Qセリフはどこで覚えるのでしょう?

 「電車の中ですね。一人でブツブツ。周りの人がこの人何してんだろうって見るでしょ?
でも僕にとってはお客さんなんですね。そんな中でいかに集中して演じられるか。
実家から来る時は埼京線に乗りながら、戸田公園あたりから人が増えてくると、
観客が増えてきたとか思いながら覚えてます」

掛け合いのセリフの場合は、妻の篠原涼子さんに手伝ってもらうこともあるそうです。

「彼女は舞台は必ず観に来ます。演出家も言えないことをズバット言ってくれますね。
それがすごく有難い」

公私共に支えてもらっているとおっしゃっていました。

 

市村さんは劇団四季に入る前、
3代目水戸黄門、西村晃さんの付き人を3年されていたそうです。

「僕はね、苦労を苦しいと思ったことがないんだよ。その3年をこの業界では
下積み時代というかもしれない。でも僕はそうは思わない。」

今、師匠は紅茶を飲みたいんだろうか、それとも日本茶、コーヒー・・・。
何を求めているかを常に考えて、言われる前にそれを出す。

これが後に四季に入ったときに、演出家の浅利慶太さんが役者にどうして欲しいのか、
何を求めているのか察知するのにすごく役に立ったとおっしゃっていました。

 だからというか何と言うか、とにかく目配りがすさまじい!!
インタビュー時間は決まっているのでディレクターさんに残り時間何分という表示を
スケッチブックに書いてインタビュー中に私だけに見えるように出してもらうんですが、
私が市村さんから一瞬目線をはずして時間を見た瞬間、「今なんか見た!」といわれて
ドキッ!!

「僕は嫌なインタビューは黙っちゃうからね。今日はお寿司を最後に好きなもの食べるって
言ってたからもう大丈夫!」

最後に好きなもの食べてて良かった〜^^;。

 

 


T O P

 

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